PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --時--分 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

石炭袋で降りんなよ「それでも町は廻っている9巻感想」追記あり

表紙
通称”それ町”9巻の感想ですー


8月発売のマンガで一番楽しみにしてたマンガですね
ネタバレはしてないと思いますが
このブログが説明不足のため9巻を見ていただきお手もとにおいて読んでいただけるとわかりやすいかと


最近流行りの日常系のマンガですが、ここまで考えて作りこまれてるマンガは他に見たことがないです

10年越しの伏線を回収スゲーとか言われてる某現在日本で一番売れてるマンガがあります
個人的にあれは設定もしくは後付けだと思ってるんですが・・・
それと比べるまでもないくらい
伏線・小ネタ・フリ・ロングパスが散りばめられてるマンガです
そのためか時系列シャッフルしてるのか全部一気に読むと更に面白いです

簡単に9巻の最初のカラーの部分で説明しますと
歩鳥の妹のユキコがプールの授業でプールの授業で水に顔がつけられないって話です

これが5巻とかにつながってまして
忍者
5巻42話学校迷宮案内より
はなすと長くなるユキコのあだ名がニンジャなのですが・・・


忍者元
9巻カラー部分より
廻りまわって歩鳥が原因だったっていうロングパスのオチだったりします
42話の時点で兄が4年なのでユキコは2年生で、9巻は帽子が1年なのでシャッフルですね

こういうフリだったり伏線だったりが長い間隔であったりすぐオチをだしてきたり
それで1話完結がほとんどの話なんですが全体通しても楽しめるマンガだったりします

全部のフリやら伏線を説明するとシャレにならない長さので割愛して1話ごとの感想ですね

第66話 燃えよ歩鳥
杵
アホだアホだ言われてる歩鳥が杵を持ったところからのスタート
読者なら誰でもオチがわかるベッタベタなフリも
3ページ4ページと描いてあるとくだらない中に面白さがでてきちゃう不思議

そんで当然
餅つき失敗
餅つきは失敗に終わるんです

内容は不審火が多発してる商店街の夜回りの話
警察官と歩鳥たちの意図していない連携が面白いですねー


第67話 答砲悋気
67話
67話はこの2人の話
それにしてもエビちゃんは大人気だな
ebi.jpg
【限定版】それでも町は廻っている(白水着ver)
欲しくなんかないもん><
内容は小学生の甘酸っぱい話
やっぱこれくらいの時は女の子の方が大人ですねー


第68話 嵐山ジョセフィーヌ様
68話
このタヌキではなくて嵐山家の犬の話
ジョセの話はたまにあるのですが一家に一匹ほしくなる可愛さ
アニメのナレーションとは違う性格してますねー


第69話 流血のプロセス
69話
歩鳥が流血して倒れた場面から始まるんですが、
歩鳥の好きなミステリー仕立てに作られてる話です

1話の中に伏線張ってオチ作ってってすごいなーって思います
真田に
69話の重要コマですね
好きな人は別れるかもしれないけど上手いなーって作りになってます
オチはいつもの通りなんですがw


第70話 大人買い計画
べちこ焼
静ねーちゃんと”べちこ焼き”の話
べちこ焼きってのは青とピンクと蛍光グリーンでパリッとしてモチっとしてる食べ物らしい
まったく美味しそうに思えないのに静さんが必死になって追いかけてるのを見ると食べたくなります

V-MAX.jpg
YAMAHAのV-Maxかな?
静さんはボーッとしてたり格好よかったりすごく不思議な人です
それにしてもウナギ好きだなー
オチはちょっと想像つかなかったけど綺麗にまとまってます


第71話 歩く鳥
コン回想
紺先輩の過去の回想からスタート
ここで紺先輩がなぜ今現在あーなったかがわかる結構重要な話だったりします

やっぱこの回想の中で
屋上の鍵
屋上の鍵を手にいれてるのですが

屋上の鍵5巻
5巻38話で歩鳥と出会ってすぐのときにつながります
38話が歩鳥と紺が知り合ってから仲良くなるまでを描いたりしてて
この71話も2人ともが相手のことをそれぞれ考えてるみたいなつくりになってて繋がりが面白い

回想が終わったあとのコマが
ほとりあっぷ
歩鳥のアホ笑顔だったりして、ここですでに良い話だなーって感じます

71話は9巻で一番好きな話ですねー
この2人の話ははずれがないってくらい面白い

石炭袋
電車で石炭袋ってのは宮沢賢治の銀河鉄道の夜で冥界につながる穴って解釈なんですが
簡単に書くと紺先輩は歩鳥に「もう一回頭打って死ぬなよ」みないな感じで使ってると思われます
文学少女である歩鳥に不良少女の紺先輩が文学の言葉で心配する
毒されてるっていうか歩み寄ってるっていうか2人の友情がちょこっと見える良いコマです

第72話 嘘つきリッちゃんの亡霊
写真のアルバムを見て過去を思い出す話です
ほとり過去と今
ウキさんはこんなこと言ってますが変わらないってのが歩鳥の魅力なんだと思いますねー

内容は子供のころはよく考えたけど大人になったらしなくなったことですかねー
ちょっと昔の恥ずかしい記憶がよみがえります


第73話 森秋 夜空に散る
タイトル通り
もりわき
担任の真面目一辺倒の森秋先生の話
(男+女)÷モラル=0と言えちゃう堅物数学教師ですが・・・
今回の話はその森秋先生に微妙な変化が出てきます
この先生の話はゆっくりと進みそうで次出てくるときが凄く楽しみ



いつにも増して長くなっちゃいましたが実際この記事を書くのも1日かかってたりします
どうしても1巻から読み直しをしたくなっちゃうマンガですから仕方ないです

1巻の隅々から読み直すと更に面白い発見があるんじゃないかなーって思います
目次と話数がずれてますがこのマンガだと”良くあること”ですね
これだけ時系列ごちゃまぜで描いてますしわざとずらしてるんじゃないかと最近思ってます
それでは10巻を楽しみにしてこれくらにしときますー

---------追記開始---------
変なタイトルにしてしまったがために”それ町 石炭袋”っていう検索が多くうれしい限りです
第71話歩く鳥と宮沢賢治の銀河鉄道の夜に関してなのですが
それにしては説明たりないんじゃないのかなーって気がしての追記です
青空文庫でも「銀河鉄道の夜」って公開されてますので読む方が早いかも

読むのが面倒な人向けの銀河鉄道の夜の簡単な説明ですが
クラスメイトに疎外されているジョバンニは唯一の友達カムパネルラと銀河鉄道で旅にでます
旅が終わる石炭袋付近でジョバンニは”どこまでも一緒だ”と誓うがカムパネルラはいつの間にか消えてしまう
目が覚めたジョバンニはカムパネルラが友人を救い命を失ったことを知る

銀河鉄道の夜の解釈はもの凄い数があり正解なんてないのかもしれませんが大筋はこんな感じだと思います

これを踏まえて第71話歩く鳥を読んでいただくと
ジョバンニが紺先輩でカムパネルラが歩鳥ってなりますよね?
石炭袋で消えて死んでしまったカムパネルラを例にとって「石炭袋で降りんなよ」ですね
後半の「私はサザンクロスでも石炭袋でも降りませんから」ってのも
サザンクロスを天上って作中表現してるので死んじゃうことだと思われますね

いじめられっこのジョバンニ(紺先輩)が唯一の友達(歩鳥)に「石炭袋で降りるなよ」
それを聴かれてて恥ずかしがる紺先輩といい非常に良い話に出来上がってる
そんな感じで自分は読んでみました


「銀河鉄道の夜」は中学以来久しぶりに読んだのですが大人になってわかる話ですかね?
中学時代には表面だけ読んでいたんだなーって今更ながら思います
ぜひ読んだことない大人の方は読んでほしいなー
それでもう1度この第71話を読むと面白さが倍に!!

紺の先輩の座成ちゃんに始まり電車の広告のサソリ・リンゴジュース・外の鳥はカササギかな?
他にはスケート場とそば屋の名前に電車の乗客までが「銀河鉄道の夜」からだったりします
内容はめちゃくちゃ難しいですが短い話なのでぜひ

ってことで自分勝手な解釈と思いますが追記終了です

-----------追記終了---------


人気ブログランキングへにほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ
にほんブログ村




| まんが | 13時14分 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

楽しく読ませていただきました
自分は宮沢けんじを読んだことがなかったのでそこの部分の考察はとても参考になりました!
またそれ町の感想、よろしくお願いします!

| あ | 2011/09/15 21:12 | URL |

>あ様
ご覧いただきありがとうございます
自分も宮沢けんじは久しぶりに読んだので変なこと書いてないか心配だったのですが、
参考にでもなったらうれしいです
実際”銀河鉄道”の解釈だけで論文がいくつもあるようなものですからねー
漫画だとそんな堅苦しいこと考えなくていいからいいです
特にそれ町は計算して作られたミステリー小説みたいなマンガですし
読んでて面白いですねー
またお願いします><

| れんこん | 2011/09/16 00:32 | URL |

石炭袋で降りんなよの意味がわかりました、ありがとうございます
ハリウッドTシャツを着ていたあの歩鳥が73話(高3)では
すごくおしゃれな服を着てたことにびっくりですね~

| とまと | 2011/09/24 13:45 | URL | ≫ EDIT

>とまと様
ごらんいただき有難うございます
宮沢賢治が難しすぎて説明が簡単になっちゃってすみません

歩鳥の服装は気にしたことなかったんですが変わってるんですね
これって実はすごい面白いかも!!
年齢上がって服装変わってきたのと
商店街以外の場所だと変わる場合があるのかな?
また読み直す楽しみができました!!

| れんこ | 2011/09/25 03:36 | URL |

石炭袋の意味が分かりました
ありがとうございました

本当だほとりの服がおしゃれになってる!!
気がつかなかった…

| とと | 2011/09/27 20:04 | URL |

>>とと様
簡略化しすぎてわかりずらくなってすみませーん
石炭袋の意味さえわかれば話が楽しめるなーと思ってます

服はすごく変わってきたのですが、
歩鳥が最初に比べてデフォルメされてるのがなんともですねw
可愛いのは変わらないんですけどねー

| れんこ | 2011/09/28 21:42 | URL |

ものっそい前の記事なんでコメントさせて頂くのもどうかと思ったんですが

この記事がなければ紺先輩の考えに気付けなかったので今回コメントさせて頂きます 大事なところを見落とすところでした

それ町はなんというか一々秀逸な話ばっかですよね
やっぱそれ町は良いですね~

| なななななし | 2011/12/11 22:11 | URL | ≫ EDIT

>なななななし様
コメントしていただけるだけでうれしいです
あれな話ですが「それ町 石炭袋」って
アクセス的に稼ぎ頭だったりしてますし
自分でもすっごく好きな話なんで嬉しい限りです

初めて読んだ時は「よつばと」と被ってるなーとか思ってたんですが
今では石黒短編集まで愛読書にしちゃってるくらいです^^
それでも「それ町」が一番面白いですよねー

| れんこん | 2011/12/12 07:21 | URL |

石炭袋の意味わかりました。
ありがとうございます。

| うみ | 2011/12/19 10:57 | URL |

>うみ様
ありがとうございます
「死ぬなよ」って直接的な感じで書いちゃいましたが
「私の前からいなくならないでね」って方が適切かもしれないです
銀河鉄道がいろんな考え方できますし、
こっちも読者が思ったとおりに解釈すればいいんですかねー?

| れんこん | 2011/12/19 15:33 | URL |















非公開コメント

http://vipderenko.blog99.fc2.com/tb.php/394-06124aae

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。